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がお~っ! 電気エイ!? なぞの深海怪獣!!

2012年07月31日

                    がお~っ!  かっ、怪獣だっ!!


 




                巨大電気エイ?  なぞの深海怪獣っ!?


 




        これ、実は帯なんです、  縮緬ロウケツ染名古屋帯。。。

 




  一体何の柄なんでしょう? ね、ネッシーもいますよぉ~ <(゜□゜;)> 

 




                               ??? (?_?)

 




       コンドル怪獣? おばけ怪獣? もはや理解不能です。。。

 




    このウサギゾウ みたいなのは カワイイので好きです。(*^_^*)

 




              UFO ? 宇宙人? これはまた 別の帯 。。。

 




  おなじく 縮緬ロウケツ染名古屋帯、 当然 海底怪獣と兄弟です。^^

 




  なんか「宇宙」のイメージあるんですけど。。。もしかしてアステカ文明?

 




 このピンクのひとは 。。。うーん、 あんまりカワイくない~ (^□^;)

 




  大島、結城、もめんきもの。。。好きなら どど~んと合わせていく帯です。
  なぞだらけで 遊びゴコロいっぱい ちょっぴりアートな染帯兄弟でした。

 

   

Posted by ふくひろ 若旦那 at 20:16Comments(3)びっくり ショーウィンドゥ

はかなすぎて色が映らないっ!みちのく山形 メロン色の紅花紬

2012年07月27日

 




                     京都 祇園祭の山鉾 「 鯉山のてぬぐい 」

  夏の京都に行かれたお客さまの素敵なお土産です。やった~うれし~!\(^▽^ )/ ありがとうございます。

 




   滝を登った鯉は龍に変ずる立身出世開運栄達を意味する吉兆の印。すぐに店に掛けさせてもらいました。





 山形県の織元の方が はるばる訪ねて来てくださいました。みちのく山形の織物は珍しいものが多いのです。

 あまりに果敢(はか)なすぎて 色が映りません。。。エメラルドグリーンと藤パープルの見事なグラデーション。

 甘いメロンのような薫りがしませんか?絶妙な色相、奇跡的な色の配合。。。メロン色の紅花紬なんです。(^-^ )

 




 これも山形県の紙布(しふ)。和紙と絹を織り合わせた織りの八寸名古屋帯です。紙布ってビリリと破れないの?

 とよく聞かれますが・・・破れません!(^□^;) むしろ丈夫で軽くてしなやかなのです。この張り感がスキですね。

 はるばる山形からのお客さんは何か良い出逢いの予感がします。きたる秋のイベント『はじめてのつむぎ展』 にて

 とっても素敵なキモノや帯をご紹介できるんじゃないかと 今から わくわくどきどきしてるんですよ~  (´▽` )

    

Posted by ふくひろ 若旦那 at 19:21Comments(8)びっくり ショーウィンドゥ

ぎょっ?黒金魚っ! 夏ゆかた★百花涼乱!外伝〈スピンオフ〉

2012年07月08日

        
                        ぎょっ?  黒金魚っ?

 




   



 
             『 誉田屋源兵衛謹製 金魚乱舞 漆箔(うるしはく)』

 今年の源兵衛金魚は 文字通り漆黒(しっこく)の漆箔(うるしはく)使い・・・。舞い泳ぐ金魚の尾びれが咲き乱れる

 花びらのようで なんとも幻想的なのです。職人泣かせの源兵衛さんが何度も漆をひかせたんでしょうねぇ。(^^;)

 
 




                    『 紅型浴衣 絢爛豪華 真っ赤な牡丹 』

 鮮やか豪華な雰囲気で人気がある紅型浴衣。この真っ赤な牡丹はホント綺麗ですね。ハレの日の晴着浴衣ですっ!

 

 




                       『 不思議感覚? 浮遊する市松 』

 一見 チェッカーフラッグ・市松割付文様かと思ったら あれれ?市松がつながっていませんよ?宙に浮かぶ市松?

 四隅が自由な浮遊する市松文様は 布として身に巻くと なんとも不思議感覚~ 今までにない斬新な柄なのです。

 




                            『 生成り綿麻に 桔梗 』

 東京の浴衣メーカー「源氏物語」の綿麻生地は高級感満点、シワになりにくく、耐久性もあり、ほぼ最強の素材です。 

 発色や図案のセンスも抜群。こんな柄あったらなぁ~という願いをさりげなく実現してくれる頼もしい浴衣屋さんです。

 
 




                          『 竺仙 絹紅梅 牡丹唐草 』

 竺仙の絹紅梅は麻の葉や砂子(細かいドットですね)の無地キモノ風にするか あるいはこの牡丹唐草みたいに

 重厚な夏小紋風にするかどちらかでしょうね。中途半端な小紋など遥かに凌駕する絹紅梅の圧倒的存在感です。

 




               『 江戸友禅風絵羽ゆかた  波に鴫(しぎ) 』

 




 ふくひろのウィンドウ風景です。ごらんの通り裾模様は波だけ。 胸元、前袖にも鴫(しぎ)が鮮やかに飛んでいます。


  




 江戸友禅の作家ものを思わせる見事な絵羽ゆかたです。撫松庵の創作浴衣、ゆかたの範疇を超えた傑作です。

 
 




                『 誉田屋源兵衛謹製  夏の向日葵 ひまわり 』

 こんな元気の出る浴衣はほかにありません!染めの技巧を凝らした誉田屋創作浴衣 人を呼び寄せる逸品です。 

   最近 ちまた街中FB上でも 浴衣姿和服姿の女性 とっても多いのです。

     わぁ~嬉しい~!  冥利につきます、呉服屋ミョーリに! (≧▽≦)
   

Posted by ふくひろ 若旦那 at 16:05Comments(8)夏きもの★ゆかたわーるど

ぴかぴかパステル 小千谷縮(おぢやちぢみ)のニューフェイス

2012年07月01日

 
      
     ぴかぴかパステル 小千谷縮の ニューフェイスが やってきました。



  




 麻を染めると ほんとに 鮮烈な発色をします。「麻を染める」 といっても 白生地を染める 「後染め」ではなく

 染めた麻糸で織る 「先染め」 のことです。不思議なことに 先染めでないと この綺麗な色は発現しないのです。

 




 こういう天然緑黄色。ピスタチオグリーンが 最も涼感を誘うナチュラルカラーじゃないか? と常々思っています。

 和の空間だけでなく夏の美術館や避暑地や高原、テラスのあるカフェなどで さりげなく楽しんでもらいたいですね。

 

 




 一見、紫の縞ですが よく見ると 淡い桑の実色の縞に まとわりぼかすように 藤パープルの縞が取り囲んでます。

 粋なようでいて なんとも楚々と かろやか涼しげな上布のキモノ。 日本の夏の風物詩ですね。。。  (^-^ )

 




   珍しい夏織物が入ってきました。 山形県長井市の伝統織物  長井縮 ( ながいちぢみ )  です。

 

 




  雑誌 『 美しいキモノ 』2012年夏号 に掲載されました。女優の 深田恭子さん がモデル撮影されています。

 




 鮮やかなスカイブルーに しとやかによろけた蔓(つる)草が細かく織り出されています。なんという清涼感!(-v-)

 まるでガーゼのように軽くて柔らかい肌理(きめ)細かさ。「 絹縮 きぬちぢみ 」という珍しい盛夏の織物素材です。

 経(たて)に生糸、緯(よこ)に強撚糸、後練りによってシボを立て、肌触り優しい独特の風合いを醸し出しています。

 同じく「絹縮」と書いて〈きんち〉と読む正絹がありますが これは全く別の楊柳生地で腰紐や半襟に使われています。

 




    これも珍しい!(⌒ー⌒)  石川県の伝統織物 夏牛首 なつうしくび  紗織りの牛首紬 夏仕様です。

 牛首紬は 別名 『 釘抜き紬 』。釘に引っかかっても釘が抜けるくらい打ち込み良く丈夫な織物なんだそうです。

 実はボクの同期生、同じ釜のメシを食った修業仲間が山形県長井市で老舗呉服店の後を継いで大奮闘しています。

 山形は織物の里。友人の故郷長井の稀少な夏織物を扱えて、なんだかとっても嬉しいのです。p(^ー^ )q


 

   

Posted by ふくひろ 若旦那 at 00:00Comments(4)夏きもの★ゆかたわーるど