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いちどで見尽くせないっ? 竺仙浴衣2014新作200柄受注会
2014年01月27日
年頭に一路 東京竺仙へ!一品限りのプロトタイプ限定柄確保のためです。
『 長板中形 綿絽 貝合わせ 』
両面ずれないように糊置きして藍甕に浸染する長板中形。柄を合わすため糊
の色は紅いのです。ある意味、江戸小紋、紅型さえ凌駕する超絶手技!<(゜□゜;)
『 べんがら染め 綿縮 牡丹 』
人気のべんがら染め。銀河に輝く大輪の牡丹、こんな図案初めて見ました♪
『 紅梅小紋 松煙染め 竹 』
紅梅小紋は綿紅梅のこと。ただしこの銀鼠色の松煙染めは滅多にないです。
『 長板中形 綿縮 牡丹唐草 』
これぞ竺仙っ!と声をかけたくなります。両面糊置きゆえの力感がありますね。
『 絹紅梅訪問着 遠山に霞(かすみ) 』
最初宇宙空間、銀河系かと思いました。心躍る素晴らしい染めなんです。(-w-)
『 越後型 正絹全通染名古屋帯 牡丹唐草 』
竺仙は浴衣だけではなく着物や帯も染めています。越後型は新潟に古くから
伝わる小紋染め。氷割れの特殊塩瀬に全通染め。実際は深い江戸紫です。
【 竺仙浴衣 2014 200柄受注会 】
1月30日(木) から 2月10日(月) まで ふくひろ にて
一点限り限定柄に加えて コーマ 玉むし 奥州小紋 紅梅小紋 松煙染め
べんがら染め 絹紅梅 男もの 子供もの 2014全柄 ごらんいただけます。
いちどでは見尽くせないっ!みなさま何度でも見にきてください v(≧▽≦)v
秒コンマ!熾烈なる反物バトル! 芝崎圭一 作品展
2014年01月18日
初春から東京~京都へと仕入れ出張続き やっとブログ更新です。<(^▽^;)
全国でも人気の伊勢崎の染織家 芝崎圭一先生の作品展にいってきました。
芝崎先生の作品は上州手引きの座繰り糸。えもいわれぬ絶妙の風合いです。
単衣でも袷でもよい不思議な感触はいちど身に纏ったらやみつきになります。
樹皮や藍で染める鮮やかな草木染めは底光りする布へと結実しています。
芝崎先生がなんと会場にご来場されました。ツーショット感激! v(≧▽≦)v
年齢も近くいろいろとお話に花が咲きました。とっても温厚な方なんです。(^^)
早朝から並んでなんと二番目。振り向くと二十人くらいの行列が・・・<(゜□゜;)
全国から先生の織物を求めて凄い人気です!よ~いドンで反物早い者勝ち!
ひえぇぇ~ わずか一分半でスッカラカン!? あっという間の一陣の嵐!
二番目なのに一反しか取れなかったっ!でもなんとか目標の一枚をGet!
さて ふくひろが入手できたあこがれの芝崎作品はいったいどれでしょう?
爽やかなグリーン!熨斗目紬訪問着。この一点から眼が離せませんでした・・・
熨斗目文様は芝崎先生の最もこだわる永遠不滅のモチーフです。まだ染物が
多くなかった時代、織物の熨斗目柄は当時最高最上の礼装着だったのです。
年のはじめに憧れの逸品を入手できて嬉しいです。今年も頑張ります(≧▽≦)
全国でも人気の伊勢崎の染織家 芝崎圭一先生の作品展にいってきました。
芝崎先生の作品は上州手引きの座繰り糸。えもいわれぬ絶妙の風合いです。
単衣でも袷でもよい不思議な感触はいちど身に纏ったらやみつきになります。
樹皮や藍で染める鮮やかな草木染めは底光りする布へと結実しています。
芝崎先生がなんと会場にご来場されました。ツーショット感激! v(≧▽≦)v
年齢も近くいろいろとお話に花が咲きました。とっても温厚な方なんです。(^^)
早朝から並んでなんと二番目。振り向くと二十人くらいの行列が・・・<(゜□゜;)
全国から先生の織物を求めて凄い人気です!よ~いドンで反物早い者勝ち!
ひえぇぇ~ わずか一分半でスッカラカン!? あっという間の一陣の嵐!
二番目なのに一反しか取れなかったっ!でもなんとか目標の一枚をGet!
さて ふくひろが入手できたあこがれの芝崎作品はいったいどれでしょう?
爽やかなグリーン!熨斗目紬訪問着。この一点から眼が離せませんでした・・・
熨斗目文様は芝崎先生の最もこだわる永遠不滅のモチーフです。まだ染物が
多くなかった時代、織物の熨斗目柄は当時最高最上の礼装着だったのです。
年のはじめに憧れの逸品を入手できて嬉しいです。今年も頑張ります(≧▽≦)
色弾(はじ)ける染布の小宇宙 添田敏子 作 『 染張場 』
2014年01月01日
謹賀新年 初春にふさわしく 染めの逸品をひとつ 。。。
なんと心躍る 見目鮮やかな型絵染めなのでしょう!伸子(しんし)に張られ、
風にそよぐ色とりどりの着物たち。まさに色弾(はじ)ける染布の小宇宙。。。
型絵染め全通名古屋帯 添田敏子 作 『 染張場 』
添田敏子は芹沢銈介や柳宗悦を旗頭とする型絵染めの今や第一人者であり、
海外でもその卓抜した色彩、芸術性が高く評価されている女流染織家です。
飛鶴 揚羽の蝶 百花にアヤメ 色彩の風のなかを文様が乱舞しています。
先生のモチーフは野菜や字文が多い中 こんな画題は見たことがありません。
ふと足を踏み入れた染張場で 不意に眼に飛び込んできた染めと色の満艦飾。
思いがけない美をみつけた悦びの一瞬。見事に表現された畢生の傑作です。
添田作品は不思議な郷愁を誘います。 古きよき染織の薫りがするのです。。。
素晴らしい染織の世界をお眼にかけるようさらに日々努力邁進します。
本年も ふくひろを どうぞよろしくお願い申し上げます <(_ _)>