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雪灯篭染織展 雪の米沢つむぎ紀行 怒濤の完結編

2016年02月17日

米沢で年にいちど催される雪灯篭染織展は山形伝統織物の新作発表会です。全国からたくさんの方々が見に来られます。

雪国 米沢の日暮れは早い。米沢の街並みは古きよき風情。なにより住んでいる方々の心が澄んでいて美しく素晴らしい❗本当によくしてくださいました。

甲冑が見おろす男物着尺の数々。男物着物がこれだけ揃うことはまずありません。米沢は男着物、角帯、袴の一大産地なのです。

山形の伝統染織には紫根染があります。紫根染は紫草の根で染める草木染なので大変高価です。植物の実は毎年成りますが根を使うということは根絶やしになる、畑をつぶすということなので非常にコストがかかるのです。この七宝絞りの紫根染はなんとも素晴らしい❗♪ヽ(´▽`)/

裂織(さきおり)の名古屋帯。鮮やかな色もその立体的な織の雅味はえもいわれぬ趣きです。山形の伝統織物は幅広くバラエティーに富み奥深いものがあります。

雪灯篭染織展は山形の老舗織元が年にいちどお互いに競い合って入魂の染織を創りだす稀にみる山形伝統染織だけの新作発表の場なのです。全国の紬ファンがこの精華展を楽しみにしているのです。

雪の上杉御廟所。山形を後にする刻(とき)がそろそろ近づいてきました。

一路 山形から福島方面へ 最終目的地 岩手県一ノ関へ向かいます。

ついに到着 中尊寺

峯薬師堂にはまだ氷が張っていました。

金色堂の純金と螺鈿の釈迦如来像には感動しました。

古淡の佇まい。なぜか荘厳な気持ちになります。

冷気と静寂。癒しのパワースポット。

雪の米沢つむぎ紀行 怒濤の完結編❗ありがとう山形のおじさん❤また来るね(*´∇`*)ノ~~ ♪

  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 21:45Comments(0)山形のおじさん