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【ふくひろ緊急企画】山形の織物 産地直送展 ~山形のおじさんと再会❗~

2016年11月30日

       【ふくひろ緊急企画】
    突然ですが 12月2日(金)より11日(日)
       『 山形の織物 産地直送展 』
      ふくひろ店内にて催します。

山形のおじさんと再会!冬のふくひろ綺物屋敷へ
新たな山形伝統織物たちがやって来ました。
やがて 山形のおじさんといつしか話が盛り上がり
「山形の紬ば 安くだしてけろ!」
ということで急遽この企画が決まりましたのです。


紅花紬  ¥150000(税別)→¥58000(税別)
長井紬  ¥168000(税別)→¥68000(税別)
真綿紬  ¥220000(税別)→¥88000(税別)などなど

おじさんの織物はお安くお出ししたいと思います。
ご興味のある方はどうぞお立ち寄り、お問い合わせ 心よりお待ち申し上げております。

#山形のおじさん #山形の織物産地直送展 #ふくひろ

  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 00:30Comments(2)山形のおじさん

赤ワイン ボルドー色のクリスマス帯 ~『美しいキモノ 2016 冬号』掲載~

2016年11月25日

とっても可愛い ふくひろのクリスマス名古屋帯が
雑誌『美しいキモノ 2016春号』に掲載されました。  (P266)

聖夜にふさわしい 赤ワイン ボルドー色の塩瀬です。

クリスマスモチーフのフォーチュンクッキーを刺繍で表してます。トナカイさんの鼻も紅いのです(#^.^#)

ピンクボンボンの帯締めとbar のいろんな洋酒を染めた帯揚げを合わせてみました。

クリスマスの夜はきっと飲みすぎるなぁ(笑)( ̄▽ ̄;)

全国書店などでぜひ手にとってごらんください。モデルさん着用の現品はふくひろに展示しております。

  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 14:40Comments(2)ふくひろキモノが雑誌掲載されました

北九州呉服商組合創立五十周年 キモノ園遊会 ~ふくひろ綺物コレクション~

2016年11月20日

わぁ素敵な着物美人たちがずらりと勢揃い❗(*^▽^*)
実はいまから雑誌『美しいキモノ』の撮影がここ執り行われるのです。みなさま選りすぐりのお着物姿でご来場いただきました。

本日は 北九州呉服商組合 創立五十周年記念
『キモノ園遊会』がここクラウンパレスホテルで開催されるのです。北九州商工会議所の協力のもとキモノ産地からたくさんの御協賛をいただきました。本当にありがとうございます。

『美しいキモノ』の女性ライターと女性カメラマンがわざわざおいでくださいました。さすがお着物に精通したお気遣い溢れる撮影に感激!女性らしい細やかな気配りで丁寧な撮影をしていただきました。呉服商組合員一同 心から感謝しております。

おおぉ みるみるキモノ長蛇の列!

みなさんの素敵なお着物写真は『美しいキモノ 2017春号』(2/11発売)に一挙掲載されます。いまからもォ待ち遠しくて待ちきれませんね(*´ω`*)

壮観。総勢100人近いお着物姿のお客様が一堂にお集まり頂きました。呉服屋として喜びを感じます。

乾杯の挨拶ヤバー(笑)メチャ緊張しました(;・∀・)

【キモノ園遊会 ふくひろ綺物コレクション】
誉田屋源兵衛 ペパーミントの夢

誉田屋源兵衛 古箔菱文 五十年前の枯れた金箔。

ハートペアのツバメ小紋にツインの黒猫絞り帯。ツイン合わせが楽しい着物コーデ♡

ロイヤルブルー 銀色のクリスマス

素敵なクリスマスコーデありがとうございます(*^^*)

清しこの夜 ツリー帯留め。まさに聖夜のキモノ

誉田屋源兵衛 熨斗目訪問着『風の薔薇』孔雀羽根織赤漆 『夢の成る木』源兵衛のまさにまさに超絶技巧!

wind rose <風の薔薇>とは古代ギリシャの風を読む地図風配図に由来します。その方位針が薔薇の花のようにみえたのです。これぞ超絶技巧の綺物なり。

江戸の金彩友禅 中井の逸品 金雪輪 塩瀬名古屋帯

楚々とした無地感覚訪問着。母の着物を纏う幸せ。

キモノ園遊会五十年の節目をみなさまに素敵なお着物姿でお祝い頂き本当にありがとうございます。
北九州呉服商組合はこれからもみなさまにキモノの美しさ、楽しさをお伝えできますように日々努力邁進していきます。






  

博多織求評会 プレイバック part2 ~ 総本山 織屋にしむら を訪ねて ~

2016年11月17日

緋色の世界 着物女子と博多織が佇(たたず)む風景 …
着物姿で訪れる二度目の博多織 承天寺 詣で。

博多織求評会 プレイバック part 2 なのです(#^.^#)

国立博物館へ「鳥獣戯画」も観てきました❗朝から並んだのでゆっくり観賞ラッキー☆⌒(*^∇゜)v

カーキ色の博多献上はさすがのオーラを発散! この内閣総理大臣賞受賞作品は個人的に大好きでした。

博多織の若き女性作家 宮嶋美紀さん。山吹色の博多織の着尺に 深緑博多織の帯 どちらもご自分で織られたそうです!素晴らしい!

展示されていた宮嶋美紀さんの作品。現代的で新しい色の使い方です。なんとポップでガーリーな博多織なのでしょう!

紅い博多織 妖しく闇に映える… ちょっと想いを馳せる江戸川乱歩の世界

織りびとにその創りし作品を訊ねる幸せ。

博多織の総本山 織屋にしむら を訪ねました。創立百五十五周年記念展です。

大変珍しい博多献上の丸帯。博多織の生絹(すずし) 生絹とは夏の衣のこと。本邦初公開 織屋にしむら 戦前のお宝。にしむらの歴史の深さを感じます。

古典的献上柄だけではなく 現代的で斬新な色柄に挑戦し続けている にしむら織物。

佐賀県に赴いても佐賀錦の帯に出合うことはなぜか少ない。元来 佐賀錦の帯は博多織の機場で織られていたからです。そういう意味では博多織の佐賀錦は原点回帰なのです。

脇山俊明さんは今年の西部伝統工芸展で朝日新聞社賞を受賞しました。ただただ無心に創作に向かうその後ろ姿に出逢えたことに心からご縁を感じます。

若き天才博多織作家 脇山俊明 作 博多織 男帯 がふくひろ綺物屋敷へやって来る❗あ、今織ってもらってますからね、comming soon ❤乞うご期待(ノ´∀`*)

百五十五周年記念制作 両面リバーシブル男角帯。
見入れば魅入るほどに見惚れてしまう 不思議な織
不思議なアースカラー 大地の色 躍動する綾糸…
博多織の本領を今回あらためて認識しました。
ふくひろ綺物屋敷に新たなる染織進化ワールドがさらにさらに広がります。

  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 06:33Comments(2)『 キモノびと 』 探訪 

キモノで散策 紅葉の承天寺 ~ 秋の博多織求評会 ~

2016年11月14日

博多織求評会が博多の承天寺で開催されました。博多織の織元が自信作をこぞって出品し、関係者 着物愛好者が集まってその年の優秀作を審査選考するのです。

博多駅からほど近いところにこんなに静かで落ち着いた空間があるなんて!なんと綺麗な枯山水の庭園でしょう。

博多織会場にターコイズ映える。

博多の真ん中とは思えない静寂。鳥の囀ずりだけが響き渡っています。

さぁて どの作品に投票しようかな?

求評会に着物女子がわんさかわんさか

異次元的なカラーリングの博多織に眼が釘付け!

承天寺のお庭で野点(のだて)の茶会。

お饅頭にも「承」天寺。此所 承天寺はお饅頭発祥の地であり、うどん発祥の地、そして何より博多織発祥の地でもあるのです。

気配りの行き届いたお点前に心癒されました。

このあと二日市の織屋にしむらを訪ねました。実際に博多織を織っている様子を見学です。

佐賀錦の手織り。

佐賀錦と唐織の絶妙なる融合。

博多織の若き天才。妥協しない創作姿勢。そのオーラを背中から感じます。

博多織の機(はた)の音。なぜかドキドキ心ときめく。

からからからから… 糸繰りの詩。

千々に広がる色の綾糸。どこか知らない異国の街の風景のような…。

着物で散策 紅葉(こうよう)の承天寺。紅葉以上に色鮮やかな博多織求評会に気分も高揚しました(#^.^#)  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 04:05Comments(0)『 キモノびと 』 探訪 

若冲 × 吉野間道 × 水鳥羽根織 ふくひろキモノ遊び 染織の饗宴

2016年11月08日

世界にキモノを発信する 和奏美 wasomi のみなさんがわざわざ博多からふくひろキモノ遊びにおいでくださいました♪ヽ(´▽`)/

ふくひろキモノ遊びは実際にキモノをお顔に合わせて風合いや手触りを体感してもらいます。もちろんお買い物など関係なく(笑)(ノ´∀`*)どんな色や柄が自分に合うのか?どんな帯合わせが一番ピッタリくるのか?キモノと戯(たわむ)れながらすこしずつ自分色、自分柄を探していくのです。

鳴り物の小紋。いろんな楽器が染められています。音楽会やコンサートで着物をお召しになる方が最近とても多いのです。それに鳴り物はとても縁起の良い柄なのですよ♪

檸檬色の帯を合わせました❗おお似合う( ☆∀☆)
お着物はお顔に合わすまでどんな色や柄が似合うかわかりません。ふくひろ遊びはキモノ遊びをしながら自分に合う色や柄を見つけてもらうキモノ時間でもあるのです。

江戸小紋は縞ものがやはり本格です。遠目の江戸小紋縞は不思議な色と風合いの無地着物に見えます。その醸し出される気品にクラクラします。

藤山千春さんは東京大井町で女性だけの草木染め染織工房を構えています。こうして吉野間道と江戸小紋を合わせてみると不思議と江戸風味が顔を出します。内包する文化が通底しているのですね。お互いのオーラ高め合う絶妙コーデ(*^▽^)/★*☆♪

金の卵の名古屋帯。袋帯はもちろん塩瀬染め名古屋帯から織名古屋帯、工芸作家帯まで… 江戸小紋はやはり帯合わせ 万能ですっ!♪ (#^ー°)v

獅子に竜馬(りゅうめ) 勢いのある吉祥文様です。ふくひろキモノ屋敷の 綺物(きもの) たちはジャンル縦横無尽!どんな組み合わせがどんなひとの着物スタイルと魅きつけ合うのか?その廻り合わせは無限大… 着物コーデの夢がどんどん広がります。

珍品 水鳥羽根織。水鳥の羽根を実際に糸とともに織り込んでいます。伝統工芸系の本にはほとんど登場しませんが、むかしから鳥獣羽毛を織り込む原始紬は東北地方山間部で細々と織り継がれてきたのです。鶴の恩返しみたい!とみなさん大喜び(*^^*) 暖かく軽かな風合い、さらに防水防虫の意味もあったのでしょうが、何より水鳥の美しい羽毛に織りびとは想いを馳せたに違いありません…

奇想の絵師 伊藤若冲 菊の塩瀬染帯。水鳥羽根織に若冲の菊を合わせてみました。斬新かつ未体験の着物コーデ!帯合わせはまさにインスピレーションです。

みなさん先日キモノ検定を受けてきたばかりなので着物に興味津々!いろんな着物質問が飛び交いました。結城紬の見分け方や江戸小紋の種類、いろんな着物ミニ講座をその場で開設、盛り上がりました!

やっぱりターコイズが似合いますね~(#^.^#)

キモノ時間は矢のごとし… 今日はとっても楽しかった!というみなさんのお言葉に幸せを感じました。
楽しいひとときを共有できて本当に光栄です。

     和奏美 wasomi
http://www.wasomi-dresskimono.com/  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 22:09Comments(2)いまどきのキモノ