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美しいキモノ 2017秋号 小倉織 特集

2017年08月26日

『美しいキモノ』2017秋号に築城則子先生の小倉織が特集されています。(P160~171)
北九州市長 北橋健治氏が小倉織の袴をお召しになられてご登場されます。

私、ふくひろも市長の着付けを光栄にも仰せつかり 拙いながらもご協力させていただきました。

素晴らしい特集となっております。

みなさまぜひ書店にて手にとってごらんください。

#小倉織 #築城則子 #北九州市
  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 17:58Comments(0)ふくひろキモノが雑誌掲載されました

ドムス伝説 〈 the third 〉 ~ふくひろ浴衣を纏う 熱き日舞の夕べ~

2017年08月24日

ドムス伝説 みたび降臨!天神季離宮(ときりきゅう)イタリアンレストラン ドムス にて 裕志朗の会 日舞を舞う浴衣の会が催されました。

開幕を告げる上川路直光の薩摩琵琶。書家 中島千香子が熱き琵琶の音に乗って龍を書く。会場は張りつめた緊張感と深い感動にみるみる包まれてゆきます。

『秋の七草』竺仙ゆかた 乱菊 これほど舞の雰囲気と符合した浴衣柄もないでしょう。凜とした竺仙の白。

『玉川』ブリタニカ まだ写真技術がない時代の博物画植物図譜の柄。百花に交じる珍しくも愛らしい時計草。斬新なる浴衣メーカー撫松庵の傑作。

『黒田節』竺仙ゆかた 網代に霞。竺仙ろうけつ浴衣はもはや染めることができない貴重な逸品。

『九州八景』今夏「美しいキモノ」でも紹介された紫織庵 縞に赤蜻蛉。粋と可憐の境界を戯れ遊ぶ。

『菖蒲浴衣』誉田屋源兵衛 黄色い朝顔の衣 俊敏な身のこなし 凛々しき男舞に見惚れます。

『菖蒲浴衣』誉田屋源兵衛 菊尽くし、世界を駆ける。 新境地の舞。

『茄子とかぼちゃ』竺仙ゆかた 伊勢海老 群青色の博多角帯が老舗古典柄をキリリと締め上げております。

『菖蒲浴衣』誉田屋源兵衛 青き花火 溌剌と舞う。

『まつり』竺仙ゆかた 南宋画。江戸の粋満喫。

『菖蒲浴衣』竺仙紬ゆかた 。古典柄なのに無国籍オリエンタルな香り漂ふ奔放な更紗文様。袖丈を長めに誂え可憐な舞。楽器の音色が聴こえてくるような…

『菖蒲浴衣』誉田屋源兵衛 白き花火。艶やかな舞。

『奴さん』不肖ふくひろも舞わせていただきました。撫松庵 薩摩切り子のクリスタル柄。精進します。

『城』書家 中島千香子が書を書き そして舞う。鮮やかな総絞り浴衣。書、舞、衣装の幸運なる出逢い。

『宮戸川』誉田屋源兵衛 白百合。和を纏う 和を舞う 和を表現する その美しさに息を呑む…

『涼み舟』江戸浴衣のもうひとつの雄 源氏物語堀井 蛍(ほたる)。涼風が渡ってくるような清々しい舞。

『東部獅子』会主 藤間裕志朗の舞。

紫織庵 青き芭蕉。背に裁ち合わせた芭蕉の葉があたかも さらに未来へ羽ばたく羽根のようです。

身に纏い 舞い 躍動する ふくひろ浴衣を目の当たりにする…呉服屋としてこれに優る幸福はないでしょう。
皆々様 心より感謝申し上げます。

熱き舞、熱き想い。裕志朗の会は更に羽ばたきます。

#竺仙 #撫松庵 #誉田屋源兵衛 #源氏物語堀井 #紫織庵






  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 10:30Comments(0)裕志朗の会

『上質な付け下げ』は凡百の訪問着を凌駕する…

2017年08月17日

『上質な付け下げ』は凡百の訪問着を凌駕する…

ふくひろ綺物屋敷には今 上質な付け下げ着尺たちが集まってきています。友禅 刺繍 金彩 … どの工芸技術も訪問着に劣るものはありません。
むしろ その題材の自由度 手仕事に注ぎ込まれた熱情は大仰な訪問着を遥かに凌ぐものが多々あるのです。

よく付け下げは訪問着より格が下がるといわれることがありますが僕は決してそうとばかりではないと思います。訪問着は豪華、付け下げは軽い柄付けというイメージで語られますが 豪華な付け下げもあれば 軽い染めの訪問着も多々あります。
着物の種類も多岐に渡ってきている現代では 「着物の格」も一概には断言できないのです。

ふくひろ綺物屋敷の付け下げたちはなんとも自由活逹な染めの世界に戯れ遊んでいるかのようです…

  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 16:17Comments(0)呉服なぞとふしぎ

【男の長襦袢考】殿方の襦袢の身幅 ちょっと狭くない?

2017年08月03日

そもそも男襦袢の身幅を規定通り仕立てると身幅がちょっと狭いのではないかと以前から思っていました。理想的なジャニーズ体型の殿方でも襟と見頃の打ち合わせがやや浅いような気がしていたのです。ましてや少し体格の良い殿方は襟の打ち合わせに四苦八苦すると思います。下図は通し衿の男の長襦袢の形状です。

男の長襦袢は通し衿です。着物の衽(おくみ)に相当する竪襟がありません。長襦袢は室町時代から江戸時代にかけて登場しました。男女ともこの通し衿の長襦袢が原形であり後世になって女性の長襦袢にだけ竪襟と褄下を付けるようになりました。ですから男長襦袢は襦袢の原始的な形態を現代に残しているといえます。

男もの通し衿長襦袢を仕立てるとき長着の前幅に一寸(3.8㎝)を足しますがそれでも体格の良い殿方は身頃はもちろん襟の打ち合わせが少々苦しいかと思います。
ふくひろでは男性でも女性長襦袢(上図)のように竪襟と竪襟下をつけた仕立てをおすすめしています。竪襟を付けることによって身頃もゆっくりしますし何より襟の打ち合わせの角度が深くなると思うのです。やはり男性は襟の着崩れが一番気になるところですから…

写真上は従来の通し衿の男襦袢、写真下は女性襦袢のように竪襟と竪襟下を付けた男襦袢です。男性用の襦袢ですから もちろん身八ツ口などは開けていません。
時代に合わせて日本人の体型も変化します。和裁もその変化に対して少しでも対応したいと思っています。

  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 17:19Comments(0)呉服なぞとふしぎ