信州上田紬 小岩井カリナ 作 『early spring 』

待ち遠しい春の足音が聞こえてくるような…そんな春色ターコイズな織物です。

小岩井カリナさんは信州 小岩井工房で歴史ある上田紬を織っておられます。「美しいキモノ」淡交社「なごみ」や女性ファッション誌「STORY」などで気鋭の女性織物作家として紹介されています。カリナさんご本人もとても気さくで魅力的な女性なんです。

この反物をひとめ見てイギリスの青春映画「早春」(1972)を想い出しました。僕の大好きな映画です。

見目鮮やかなターコイズと心華やぐイエローの綾糸が奏でる織りの早春譜。ふくひろのウィンドウに爽やかな春がやってきました。