竺仙(ちくせん)浴衣 2012 新作200柄 受注会 前篇
2012年02月14日
おまたせしましたっ ! 竺仙浴衣 2012年 新柄 やっと到着ですっ !
なんでこんな寒~い時期に 竺仙浴衣なのかと申しますと 雑誌・CM・メディアなどに 浴衣美人が闊歩し始めて、
あ~ こんなのかわいい~ これ着てみたいなァ ・・・ などと 話に花が咲く季節(ころ)には もうすでに 。。。
遅~いっっ!! 追跡・探索 不可能な浴衣 まことに多いのです。 (^□^;)
ぼくら呉服屋が浴衣の柄見をする雪降る二月なら 竺仙新作を 100%コンプリート、チェック可能なのです!
“ こたつ DE アイス ” を楽しむ心地で 竺仙浴衣 今年の新作 ご覧くださいませ ♪
『 千鳥 三題 』
千鳥(ちどり)は竺仙の定番得意わざっ!こんなにいきいきと 大空を舞う千鳥は よそではついぞ見かけません。
そこは老舗の強味です。どっちの千鳥が好きですか?えっ?一題足りない?三つめはとっておきデス(≧w≦)
「浴衣の王者 ・ 絹紅梅(きぬこうばい)」 の千鳥です。絹紅梅は絹地に太い綿糸を格子状に織り込んだもの。
ほとんど正絹の夏きものですねえ。頭に飾り羽根までたくわえたこの千鳥、 さすが凛々しく気品にあふれてます。
『 納戸ブルーのホタル 』 『 夜明けの朝顔 』
竺仙・必殺の決め色、納戸(なんど)色は藍甕の緑みのある清々しいブルー、蛍の乱舞にぴったりなのデス。。。
「玉むし」は竺仙の多色使いカラフルシリーズ。黒地の朝顔って珍しくないですか?ちょっと大人の雰囲気かも。。。
『 ウサギとカメ 』 『 風花(かざはな) 』
子供もの浴衣、やはり男の子の柄?お子さまに「ウサギとカメ」の話をゆ~っくりと聞かせてあげたいですねえ~
風に舞う花のように 涼感溢れる浴衣です。淡彩ですが図案に動きがあるので すっきり華やかになると思います。
『 蜻蛉か松葉か 』 『 番傘に隈取(くまど)り 歌舞伎文 』
大空を突き進むトンボか 千々に乱れる松葉か どっちなんでしょう?どちらにしてもシンプルかつ大胆で斬新です。
江戸好み・歌舞伎文様は 粋な柄で人気があります。男ものですが いなせな女性も 女ものでお召しになります。
『紬ゆかた 雪輪に地紙 』 『 紅梅小紋 蔓(つる)唐草 』
紬ゆかたは 浴衣なれど 単衣の時期でも キモノっぽく見えるすぐれもの(しかも涼しい)。柄にも重みがあります。
「紅梅小紋」とはいわゆる「綿紅梅」。絹紅梅と同じ織り方ですが こちらは綿100%。もちろん風合いも違いますが
紅梅小紋の生地が好きなヒトもとても多いです。こういう小付けの柄は着姿が美しく なんとも涼しげですよねぇ~
『 べんがら染め 源氏香 』
この 「 べんがら染め 」の 紅色は なんとも 雅味があっていいですねえ。 源氏香の暈(ぼか)した加減が
なんともいえず 風雅です。 これはちょっと ・・・ かなりの 傑作かもしれませんぞ 。。。 (゜∀゜;)
やっぱり ギリギリでした~(><) 中篇につづきま~す!
Posted by ふくひろ 若旦那 at 20:15│Comments(2)
│夏きもの★ゆかたわーるど
この記事へのコメント
雪国の私にはちょっと遠い話しですが
(渋好みの企画)といい最高な催事ですね。
着物屋っていいなぁと僕も思っちゃいます。
(渋好みの企画)といい最高な催事ですね。
着物屋っていいなぁと僕も思っちゃいます。
Posted by itimata at 2012年02月16日 20:29
itimataさま ありがとうございます。わくわく楽しんでもらえる催事が一番ですね!二番目に大事なのはぼく自身がわくわく楽しめることですね〜 (。≧∇≦。)
Posted by ふくひろ若旦那 at 2012年02月16日 21:53