津軽こぎん刺し 雪国の心暖まる手技 ◆リンク オブ 楊枝糊展

ふくひろ 若旦那

2013年10月05日 17:59

 『友禅楊枝糊展』 に併設(リンク)して ふくひろ秋の新作を紹介していく 

 リンク オブ 楊枝糊展 ・・・ 今回は伝統織物ファン必見です! b( v≦ )

 




              『 津軽こぎん刺し 名古屋帯  “花この井桁” 』

 津軽の豪雪地帯に伝わる藍染麻布手刺し文様の芸術。まことの稀少品。

 




 津軽の女性は五、六歳から母の刺し手を見習いながら育ち、嫁入りには

 必ず自分の刺したこぎんを持参するのが古くからの習わしだったそうです。

 母から子へ心を込めて伝えられるこぎんの伝統的幾何文様は無数にあります。

 石畳や花こ、胡桃(くるみ)の殻や猫の眼、猫の足、べこ(牛)まであるのです。

 




 今年の「 美しいキモノ 2013夏号 」にも津軽こぎん刺しが特集されました。

 そんなに数を作れるものではなく掲載されている作品と同一物と思われます。

 




 雪国の郷愁をたたえ伝統を守ってきたこぎん刺しは凛とした美の結晶です。

 楊枝糊展にリンクして珍しい織物も少しずつ集まってきましたよ♪(^_-)-☆

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