竺仙(ちくせん)浴衣 2012 新作200柄 受注会 中篇 

ふくひろ 若旦那

2012年02月16日 08:57

 何年か前に 婦人雑誌や CMメディアで 素敵な浴衣に ひとめぼれ! ところが ついつい買い逃し 。。。

 いまだに あの浴衣(ヒト) が忘れられず ・・・ 『 浴衣漂流 』 してしまっている方 けっこう 多いです ・・・。

 そんな方はいちどのぞいてみてください  ふくひろ 竺仙浴衣 新作200柄 冬の受注会

            忘れられない あの浴衣(ヒト)に ふたたび 出逢えるかも知れませんよ ・・・ ?

 




                         『 翡翠グリーンの松煙染め 唐草風 』

 この図案は 2010年 女優の小雪さんが 着用していた柄なんです。 実は ぼく自身がひとめぼれした

 唐草文様なのでした。(^□^;) またココで出逢えるとは。。。!  小雪さんが着ていたのは 墨鼠色の

 正当派松煙染め だったんですが こんな翡翠(ひすい)グリーンは初めてみましたね。 オーラ 漂ってます ・・・


 










          


          『 笹にふくら雀 』                             『 綿絽に青牡丹 』

 「ふくら雀(すずめ)」の柄も 竺仙は他の追随を許しませんね。  この図案は初めて見た気がします。

 白地に青い牡丹 なんて なんとも鮮烈ではないですか。 図柄は品格がありますが 絽目が涼感を誘います。

 










         


        『 鬼灯 (ほおずき) 』                       『 輪繋(つな)ぎ 奥州小紋 』

 「ほおずき」が なぜ 子供もの の柄かといえば 昔は 口に噛んで ブ~ブ~鳴らす 遊び道具だったからです。

 「輪繋ぎ~」は確か4,5年前の 雑誌「七緒」の浴衣特集 で見かけた覚えがあります。久方ぶりのリバイバル!

 小柄なモデルさんにも しっくり馴染む飽きのこない柄で 博多半巾でも名古屋帯でも合う 大活躍の浴衣でした。

 









                                                                                                            

        


          『 桜に羊歯(しだ) 』                             『 男もの 蛸(たこ) 』

 桜に羊歯? って珍しいカップリングじゃないですか。 羊歯は 長寿・一家繁栄 のおめでたい文様です。

 タコの柄って初めてです。(゜□゜;) やはり“ 葛飾北斎の蛸 ”なんでしょうか? 粋な男の遊び柄ですね。

 









         

      

    『 紬ゆかた 葡萄(ぶどう) 』                        『 納戸色綿絽 御簾(みす) 』

 白グレーの紬ゆかたは着やすいって方、多いですよね。たしかにさらりとセミカジュアル。葡萄は豊穣の吉祥文様。

 御簾とは“すだれ”のこと。平安王朝の典雅な趣き。 納戸ブルーのさざめく絽目と なんともベストマッチングです。

 

 




                              『 松煙染め 色紙取りに百華 』

 これぞ 純正松煙染め ・・・ 渋さの中にも味があり。墨ぼかしの濃淡がいいですねえ~ 竺仙の独壇場です・・・


 




                             『 絹紅梅 杜若(かきつばた) 』

 中篇のトリを務めますのは見事に咲きほこった杜若。合い間に板の橋が渡れば「 八橋 やつはし 」になります。

           なんとか “ 中篇 ” まで    たどり着きました~   


       がんばって  “ 後篇 ” に つづきま~す   (((( ≧▽≦ ))))


 

 

関連記事