ふくひろ　に一同に集まっている山形の織物。写真で楽しく拝見しました。
米国に居ると、現地のインテリ層から上杉鷹山公の話を振られることがあります。政治家yozanの知名度は髙めです。
その鷹山が産業として育て今に伝える山形の織物。今、ふくひろ　で、歴史の匂いとともに直接触れて、見て、味わいたいなぁ、顔映り楽しみたいなぁと思って止みません。

原始布、絣、紬、紅花染、紫根染・・・と続く山形の織物。わたしは糸作りの部分に惹かれます。きっと鷹山が産業として耐えうる織物を考えた時に、一番大切にした部分だったのではないかと思うからです。（知りたい、知りたい、教えてください。ふくひろ　さん）

糸の生成から製品に至るまで「人のための技術」であることを大切に、今に伝える技を以て着る人に寄り添う織物だから、今もちょっと新しい。
若い女性たちにこそ、もっと知らせたい山形の織物です。

紫子さま。山形の伝統工芸染織の奥深さを僕も今更ながら噛み締めております。無限の鮮やかな色相を内包した紅花染め、置賜紬、長井紬、白鷹御召、ぜんまい織、白鳥織、山間部の希少織物、袴、男物、角帯、などなど染織王国、山形の素晴らしさをこれからもお伝えしていきたいと思います。若い方にこそ知ってもらいたい山形のキモノ、ありがたいお言葉を胸に！