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撫松庵2012 あたかも夏リッチ訪問着?夏ゆかた★百花涼乱!

2012年06月23日

 
 これはもう・・・ ほとんど 盛夏の訪問着でしょっ? <(=_=;)>あまりにもゴージャスな。。。

 




 




                『 撫松庵 夏リッチ 訪問着調 絵羽ゆかた 』

 これはもう驚愕です!訪問着でしょう、どこから見ても。。。逆に半幅帯合いませんね~、博多献上?ノンノンっ!

 やはり絽か紗の袋帯しかないのでは? そうなると夏の完全正装。 盛夏のパーティー? 禁断の結婚式出席?

 た、たぶん いけます・・・ (//▽//) 涼しくて洗濯機で洗える「夏訪問着」って実は空前絶後かもしれないデス(汗)

 




 はんなりピンク、淡くてあっさりクリームの二色も有り。明日結婚式急遽出動という緊急事態に取っておきます ^^;

 
 




                        『 完全無欠の麻の葉 』

 麻の葉柄って 意外に人気ありますよ。シンプルだけど着映えして それほど粋でもなく。。。どこか郷愁を誘います。





                  『 紅型ゆかた 菊に吹寄(ふきよせ) 』

 なぜか気になる柄ってありますよね。この菊に吹寄がそう、なんということないんだけど眼がいっちゃう。(笑)

 秋の柄なんだけど 新緑のような爽やかな色相で構成されてて 大胆紅型のくせに控えめでキュートですよ。(^ー^)

 




                    『 秋草  萩 に 蔀 (しとみ) 』

 蔀(しとみ)は平安時代の雅(みやび)な格子戸。藍色鮮やかで落ち着いた風情。秋キモノとしても充分着れますね。

 キモノ雑誌『七緒』最新号「胸キュンゆかた計画」にも紹介。書店で『七緒』買うのちょっとテレるのです。<(^∀^;)

 




                       『 源氏物語 明石 』

 はずかしながら ぼくはこの柄を 川とんぼ遊ぶ青紅葉生い茂る渓谷。。と思い込んでました。実は源氏物語の

 「明石」の情景、川のせせらぎでなく 光源氏と明石の君の悲恋、須磨明石の荒波だったんですねぇ~  (><)

 




   『 60双糸 久留米絣 大胆不敵ドット柄 プリン色 エメラルド 二種 』

 久留米絣変わりドット再び登場っ!プリン色ベージュも可愛いんですがエメラルドグリーンもいいですよね(≧▽≦)

 秀逸なデザイン。織元に聞くと 「ニニータ柄」と呼んでいるそうです。ニニータぁ~? (=w-;)??な、謎デス。。。

 

 




                  『 銀鼠 紬ゆかた 牡丹に蝶 』

 「浴衣=秋キモノ中間型」として敵ナシなのが銀鼠紬ゆかた。半幅でも献上でも名古屋帯でも何でもござれなのです。

 




           『 絵羽浴衣 蒲(がま)の穂 と 因幡の白兎 』

 ただのウサギの柄かなぁ?と思ってたら、お客さんに教えてもらったんです、これは「因幡の白兎」だと。。。 
 

 




 おくみや前身頃でなく、後ろ身頃にウサギが隠れてるところがミソです。洒落た図案、撫松庵の傑作浴衣訪問着。

 




 蒲の穂の陰で 傷ついた身体を癒してるんですね。そう思うとなんとも 愛らしく いとおしい白ウサギです。

     夏ゆかた★百花涼乱!浴衣シーズン花盛りです!(≧▼≦)  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 20:07Comments(2)夏きもの★ゆかたわーるど

和色びびっど対決!あやめ色vs孔雀色 夏ゆかた★百花涼乱!

2012年06月10日

 
 
        

        ややっ なんと ビビッドな色!  マジェンタピンク ですか?

 いえいえ、この見目(みめ)鮮やかなビビッドカラーは古式ゆかしい日本の色。 そんな気がするのです。 (T_T)


 
 




                    『 あやめ色のダリア 撫松庵 絵羽浴衣 』

 この訪問着浴衣は福岡のイベント会場にも出張し、参加者の方々に実際に袖を通して顔映りを見てもらいました。

 最初はこんな色着たことない!と拒絶されるんですが 不思議なことにお顔に合わせてみると落ち着く&似合う?

 似合う方は年齢に関係なくずっと先まで着れそうなのです。この色がきっと日本の色 「和色」だからかもしれません。

 この不思議な色は「 あやめ色 」。古くからある和色。マジェンダピンクよりやや藤紫寄りにひといろ沈んだ感じ。。。

 ビビッドなのになぜか落ち着く。ダリアの柄が淡彩ゆえ色が混乱しないんでしょうね。あまり見かけない珍しい色です。






                           『 綿麻浴衣 おぼろドット 』

 完全丸々な水玉ではなく湖面に映る朧月(おぼろづき)のような おぼろドットなのです。織物のようにも見えます。

 人気あるのに最近少なかったドット柄、折りにふれメーカーに直訴してきたのが通じたようです。ありがとう。(^−^)


 


 

                      『 真紅の薄衣 鬼灯(ほおずき) 』 

     真っ赤なゆかた 探してるひと けっこういるんですよ。 だけど 残念無念 なかなかないの〜(;_;)

     このほおずきは絶妙ないい赤です。一目盛り沈んだ“真紅” 夕涼みにドキリとする 真紅の薄衣です。

 




                  『 誉田屋源兵衛作  朝顔 つるとつぼみ 』

 本物の朝顔の花弁を染め付けたかのような意匠の誉田屋浴衣。かすれた深い紫が醸し出す日本画の如き重厚さ。

 でも夏衣としての軽やかさと爽やかさを担っているのがターコイズの蔓と葉だったりします。 影の立役者です。

 




 夏用薄手の変わりドット柄の久留米絣に きりりと黒の博多献上半幅帯 とどめのドット鼻緒下駄。涼やかっ!^^

 




      『 60双糸 久留米絣  大胆不敵ドット柄 グレーにみえる藍絣 』

  ずっと青みのグレーと思い込んでたら 実はえもいわれぬ藍色でした!さすが藍処・久留米絣!複雑多彩な

  濃淡の藍絣と象牙色アイボリーの絣糸で大胆不敵なドットを織り出しています・・・ちょっとアヴァンギャルド?

 



 
                『 60双糸 久留米絣 夕焼け空 赤とんぼ乱舞 』

 近年は久留米絣に斬新な図案が出現。たそがれ夕焼け空に群舞する赤とんぼ。こんなキモノ他にありませんっ!

 




 孔雀は はるか天竺、艶やかな桃源郷を悠然と飛び交う 夢の色彩をまとった神鳥 と古来よりいわれてきました。

 機会があれば動物園で観察してみてください。孔雀はビビッドな天然の青と緑で構成された夢のような鳥なのです。

 それがいわゆる ピーコックブルー と ピーコックグリーン ・・・ この鮮やかな夢色はどちらの孔雀色なんでしょう?


  




                      『 誉田屋源兵衛作 孔雀色の笹 』

 これぞ、夢色ビビッドカラー!天竺桃源郷を思わせる孔雀色で 和柄の古典「笹」を染めるなんて素敵すぎます。。。 

            あやめ色 と 孔雀色 どっちが ビビッときましたか!?

      夏ゆかた★百花涼乱っ!夏はまだまだ これからですよ〜 (≧▽≦)
  

Posted by ふくひろ 若旦那 at 19:15Comments(0)夏きもの★ゆかたわーるど