発見っ!真紅《まっか》なユカタ!!夏ゆかた★百花涼乱!中篇
2011年05月26日
鳳凰 ほうおうっ・・・? いや、
く、 孔雀 くじゃく ですかっ?
真紅《まっか》な浴衣、探してるひと けっこう います。
ほんとは 真紅のキモノがいいんだけれど、七五三、振袖以外では 滅多にみかけないです、赤いキモノ・・・。
それに実際あったとしても 派手で着ることができるのかどうか・・。その点、浴衣なら ちょっと冒険しやすいのでは?
夏の浴衣があふれる夜は それはもう極彩色の世界ですから・・・ いつもより派手め、派手めでちょうどいい加減です。
「赤」の似合うかた 意外に多いと思いますよ。 ドレス感覚で 凛々しく サラっと 着てもらいたいです。
『 飛翔する 孔雀 くじゃく 』
鳳凰かと思ったら なんと孔雀でした・・・ このクジャク、雄々しく飛んでますねえ~ 勢いがありますっっっ !!
たしか 野生のクジャクと 宮崎のクジャク(※)は 空を飛ぶんじゃなかったのかなア。 動物園のクジャクは・・・??
ちょっと ワカリマセン・・・ Σ(^ー^;)
※ かなりむかし 宮崎で 「 クジャクの飛行ショー 」というのを観た記憶があるのです。今もあるんでしょうか?
しかし そのクジャクは 「飛ぶ」というより 斜面を びよ~んと飛び降りる「滑空 かっくう」なのでした・・・。
『 古代紫のあやめ 』 『 蛍袋 ほたるぶくろ 』
まさに ウルトラヴァイオレット のあやめ浴衣です。 色力〈カラーパワー〉 全開の一品です。
これは やさしぃ~ ホタルブクロ ですね。 花弁のなかに蛍(ほたる)がはいると ホントに ぽぉっと光るそうですよ。
「 水玉 ドット 」 「 柳につばめ 綿絽・花紺バージョン 」
黒地に 水玉ドット、いまや定番ですよね。でもいざ探すとなかなかない・・・(苦笑) 帯合わせ、顔映り バツグンです。
竺仙の花紺色は キッパリとスガスガしいっ! キレイな絽目がツバメを引き立て・・・涼感100点満点ですぅ。
「 ざっくり紬に 蒼い更紗 」 「 紅型ゆかた 型絵染めテイスト 」
竺仙 の変わりダネ、ざっくり綿紬地に 蒼(あお)い更紗文様・・・ 個人的にスキですね~ (^▽^)
夏場の浴衣シーズンをはずしても 単衣の木綿きものとして とってもいいんじゃないでしょうかァ~?
この 源氏物語堀井の紅型ゆかた、 ちょっと有名染織作家の 型絵染め にみえませんか!?
すごく 典雅、高尚な 趣き・・・ ゆ、ゆかた なのにぃ~・・・!!
「 飛 鶴 」
最後に もうひとつの 真紅《まっか》なユカタ ・・・!
冒頭の孔雀が渡来文様とすれば、この鶴は完全に「和」の世界・・・おなじ赤い浴衣でも趣きが180度違いませんか?
夏ゆかた★百花涼乱! 後篇 に つづきま~す !!
Posted by ふくひろ 若旦那 at 18:31│Comments(0)
│夏きもの★ゆかたわーるど