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やんごとなき 絶滅危惧小紋 ~礼装を遥かに凌ぐ気品と意匠~
2014年09月16日
「やんごとない」 とは高貴で重々しく 尊く貴重であること。 染めや意匠に凝り
礼装着より遥かに重みのある 「やんごとなき小紋」が姿を消しつつあります。

『 菊尽くし 』
小紋というと型紙で数を染めるイメージがありますが 「やんごとなき小紋」は
手染めのほぼ逸品もの。摺り友禅のかすれ具合がなんとも雅味があります。

『 秋風渡る』
この着尺は付け下げ小紋です。総柄ですが一方付けにならず おくみも染め
分けられています。ちらほら花の彩りが侘びさびの秋草の中で華やぎます。

『 鳳凰百花更紗 』
金彩も施した板場もの。重厚な染めです。ここまでくると塩瀬ではやや軽い。
礼装袋帯を合わせた方がしっくりきます。本当に稀少なるレッドデータ着物です。

『 ダークな百花繚乱 』
鉄黒、黒橡(つるばみ)、深い墨グレーです。長羽織の誘惑にかられます。
「やんごとなき小紋」が姿を消さないように・・・<(-_-;)ふくひろガンバリマス