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【超絶技巧 綺物異聞】幸運の織綺物 芝崎圭一 熨斗目訪問着
2016年10月08日
いろいろな方々のお引き合わせと幸運に巡りあわなければ、なかなか手元には引き寄せられない織綺物…
芝崎圭一 熨斗目訪問着。ようやく ふくひろキモノ屋敷にやってきました。

今回の京都仕入れは実は素晴らしき織物たちと出逢う旅であったと前回のブログに書きましたが、その奇跡的な巡りあわせのひとつがこの芝崎圭一先生の熨斗目訪問着であったのです。

以前 芝崎圭一先生とお会いできたときの感激のツーショットです。この指先からどれほどの美しい作品が織り出されてきたことか。

今回 先生の発表された新作は三反。会場奥にみえるクリーム色に黄色の額縁取りと紫の片身替わり、そして直前に織り上がってきたこの淡鼠色の熨斗目文様でした。

そもそも江戸期以前は織りの熨斗目文様が武家の第一礼装の衣でした。熨斗目は芝崎先生のテーマであり代表作でもあります。 いただくのであれば是非とも熨斗目文様を!と心に決めていたのです。早朝から会場に駆けつけた甲斐がありました。

樫の実で染められた淡鼠色。なんとも言えない透明感があります。淡彩の芝崎作品は大変珍しいと思います。僕が思い描く熨斗目の理想型なのです。

上州手引きの座繰り糸で織られたその風合い。しなやかでシャリ感が手に残るのになぜか しとっと肌に寄り添う芝崎作品の不思議な感触。袷でも単衣でも良い魔法のような織物です。

芝崎熨斗目の凛々しさ、真っ正直な気骨、そして純真無垢な衒(てら)いのなさ… 作品を通して、しんしんと伝わってきます。
「超絶技巧 綺物異聞」
21日からの誉田屋源兵衛展を前に
ふくひろキモノ屋敷へ 美しき綺物たちが続々と集まってきています。
芝崎圭一 熨斗目訪問着。ようやく ふくひろキモノ屋敷にやってきました。

今回の京都仕入れは実は素晴らしき織物たちと出逢う旅であったと前回のブログに書きましたが、その奇跡的な巡りあわせのひとつがこの芝崎圭一先生の熨斗目訪問着であったのです。

以前 芝崎圭一先生とお会いできたときの感激のツーショットです。この指先からどれほどの美しい作品が織り出されてきたことか。

今回 先生の発表された新作は三反。会場奥にみえるクリーム色に黄色の額縁取りと紫の片身替わり、そして直前に織り上がってきたこの淡鼠色の熨斗目文様でした。

そもそも江戸期以前は織りの熨斗目文様が武家の第一礼装の衣でした。熨斗目は芝崎先生のテーマであり代表作でもあります。 いただくのであれば是非とも熨斗目文様を!と心に決めていたのです。早朝から会場に駆けつけた甲斐がありました。

樫の実で染められた淡鼠色。なんとも言えない透明感があります。淡彩の芝崎作品は大変珍しいと思います。僕が思い描く熨斗目の理想型なのです。

上州手引きの座繰り糸で織られたその風合い。しなやかでシャリ感が手に残るのになぜか しとっと肌に寄り添う芝崎作品の不思議な感触。袷でも単衣でも良い魔法のような織物です。

芝崎熨斗目の凛々しさ、真っ正直な気骨、そして純真無垢な衒(てら)いのなさ… 作品を通して、しんしんと伝わってきます。
「超絶技巧 綺物異聞」
21日からの誉田屋源兵衛展を前に
ふくひろキモノ屋敷へ 美しき綺物たちが続々と集まってきています。