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まぼろしの美白布 久米島紬 ユウナ染め=透明感☆無地ver.

2012年12月01日

 
 染織研究家の佐々木愛子さんの随筆でユウナ染めにふれたものがあります。

 久米島を訪れた佐々木さんは美しく透明なグレーの織物に眼を奪われました。

 その艶やかな布がグーズミ、大変珍しいユウナ染めの久米島紬だったんです。

 久米島の自然から染められる無垢で澄み切った色に心がときめいたのでした。

 現在でも更に入手困難なユウナ染め、なかなかお眼にかからなかったんですが

 やっと一反、ふくひろにやってきましたよ~♪ なんと美しいっ!\(´▽`*)/

  




 無地紬がセミフォーマルにも使われるようになって、ユウナの無地は人気高騰。

 絣や縞よりリーズナブルですが逆に製織難しく、人気に反して生産僅少。(T_T)

 




         久米島は沖縄本島から飛行機で30分 絶海の孤島です。

 




 ユウナ染めは黄色い花のオオハマボウ即ちユウナの樹の幹で染めるのです。

 




 ユウナの幹を炭に焼き、粉に砕いて甕の中で豆汁と混ぜて長時間発酵させた

 白濁色の染液に何度も浸ける作業を延々と続けます。根気のいる仕事です。

 




 見ていると吸い込まれそうなパーフェクトピュアなシルバーホワイト。綺麗です。

 塩瀬名古屋帯でも あまり重たくない有職唐織袋帯でも品良く合いますね。

 




 証紙にペンで「ユウナ」と直接書いてますよ!本物本格ゆえの豪快さですね~

 断っときますけど ボクが勝手に書き込んだんじゃないですからね!<(^□^;)

 




 佐々木愛子さんは ユウナ染めのえもいわれぬ玲瓏たる輝きの根源は

 久米島の雄大な自然と 島の人々の素朴で純朴な気持ちにあるのだと

 気づき深く感動されたそうです。まさに澄みきった純真無垢の織物ですね。

   

Posted by ふくひろ 若旦那 at 00:00Comments(2)呉服なぞとふしぎ